2012年06月05日

アルガママアル


台風が 近づいてて

それでも ここに吹く風は

いつもどおりで

砂浜をかすめて

海を渡って

空を駆けて

怖さが あって

そんで 

とっても優しいんだ。

アルガママアル

台風待つ 空

アルガママアル

水はどこまでも澄んでいて

見えないくらい。


目を閉じて 全身で 呼吸 しました

風に遊んでもらいながら

中身ごと 持って行かれそうになりながら

安心感と手のひらの上で

気がすむまで

たゆたいました。


アルガママアル

海にいる間だけは

雨も待ってくれて

冗談みたく 太陽まで出たり。

靴履きだした頃に ぽつぽつと。


アルガママアル

懐の深さに

甘えさせてもらってる。

ザっと

雨が抜けるまで。








Posted by 紅天 at 01:47│Comments(3)
この記事へのコメント
『目を閉じて 全身で 呼吸 しました
風に遊んでもらいながら
中身ごと 持って行かれそうになりながら
安心感と手のひらの上で
気がすむまで
たゆたいました。』
ここ、すごく好きです☆
たとえ違うシチュエーションでも、共有できる感覚。
Posted by Yuki Kato at 2012年06月05日 23:00
誰にしろ

誰もが

心の場所を持っていたいですよ
Posted by jopper at 2012年06月06日 16:49
Yuki Katoさん>>

ありがとう☆

お釈迦さんの手のひらの上ではしゃぎまわる
あの猿みたく。
全部 の 懐の深さに
恐れと 感謝と 
いっそのこと 遊んでしまえ って
開き直り☆
ほんと
手のひらの上 だよ☆


jopperさん>>

うん

ほんと、そうだね☆

どんな形であれ

ありがたいよ。

す~ぐ迷子にもなるけどね

絶対的なものも

大切に持ってる☆
Posted by 紅天紅天 at 2012年06月08日 00:50
 
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