夜
ごみを捨てに 夜中に外に出た時
夜が動いたみたいだった。
ひさびさに
暗い 黒い
うっかり 深いほうに 引っ張られそうになったり。
あぶないあぶない。
想像力ってーのは
ハッピーな事のために使うべきなのに。
暗い 黒い もんばっか みてた時が もちろん あって。
なんだろね、刹那的なものやら 破壊的なものに
やたら惹かれる瞬間があって。
あれさ、気をつけないとさ
見てるつもりが すっかり見られてる事に気づくんだ。
そんなしてたらさ、どっちが黒で どっちが自分か わからんくなるんだ。
気をつけんとね。
大丈夫 大丈夫 大丈夫
大丈夫だ。
忘れる前に思い出さないとだ
大丈夫じゃ無い事なんか一個も無いって事。
黒いも暗いも怖いも 全~~部 全体のほんの一部分に過ぎないってこと。
深呼吸してからさ
ゆっくりでも 思い出すんだ。
知ってるはずだから。
相変わらず、毎日みたく、夕焼け見に行ってる。
瀬長島はね、面白くってさ
太陽見送って、島の反対側ぐる~~って回ると
とっくに夜が始まってるの。
子供の時見た 星の王子様の星みたい。
半分が 夜 みたいな。
前回の満月前後。この明かりはね 月明かりだよ。
夏
空が 太陽がますますすごいや。
もっともっと 青くなるよ 空。
去年の今頃はね 空ばっか見てたから 知ってるんだよ。
そんでもって 新月の夜だよ。
願い事してから
おやすみなさい☆